インプラント用語集 あ行
【アバットメント】
インプラントは、歯冠部分(上部構造=人口歯)と歯根部分(インプラント本体)に分けられますが、
アバットメントは歯冠部分を歯根部分に固定するための支台となる部分です。
アバットメントは、歯冠部分にあたる「上部構造」と歯根部分にあたる「インプラント本体(フィクスチャー)」を連結させる役割を果たしています。
【アパタイト】
アパタイトはリン酸カルシウムの一種で、歯や骨を主成分するアパタイトを「ハイドロキシアパタイト」(Hydroxyapatite)と言います。
【1回法(いっかいほう)】
インプラントにかかる手術の回数が1回で終了する方法です。
インプラント体の埋入手術の後、ヒーリングアバットメント(インプラント頭部の保護、食片圧入の防止、歯肉形成の目的で一時的に使用されるパーツ)設置します。
患者様の負担は軽減されますが、衛生面や患部への負荷の面で骨との結合が妨げられる可能性があります。
※2回法
2回法は、アバットメント連結の際に2度目の手術が必要となりますが、非荷重治癒期間(上部構造を装着するまでのインプラントに負荷をかけない期間)中の患部への負荷を軽減し、感染リスクを最小限に抑えます。
【印象(いんしょう)】
歯型を取ることで印象採得ともいいます。
【インプラント】
虫歯や外傷によって失った歯を、失った箇所に人工歯根を埋め込み、人工歯を支柱とする外科処置です。
あるいは埋入される人工の歯根部分を指してインプラント(=フィスクチャー)ということもあります。
インプラントは歯根があるので、ブリッジや入れ歯と比べしっかり噛むことができるというメリットがあります。
※歯科 インプラント
歯科におけるインプラントとは、人工の歯をつくる治療法のことをあらわします。
【インプラント矯正】
矯正用に作られたインプラントを顎の骨に埋入し、そこを支点にして歯を移動させます。
インプラントが顎の骨と直接結合しているため、安定した力で歯を移動させる事ができます。
ワイヤーでの矯正では2〜3年かかっていましたが、インプラントを利用した矯正では、半年で歯を揃えることが可能です。
※矯正
矯正は歯並びを揃える施術で、歯と歯が互いに引っ張り合う力を利用します。
【インプラント体】
人工の歯根部分を指しています。またはフィスクチャーとも呼ばれています。
インプラント体は身体と親和性の高いチタンで作られており、純チタン製のものや、チタンの周辺に歯や骨を主成分としたハイドロキシアパタイトをコーティングしたタイプがあります。
【齲蝕(うしょく)】
虫歯のことを言います。
虫歯になった歯を専門用語では「う歯(齲歯)」と呼び、「カリエス」と言うこともあります。
【エナメル質】
歯の歯冠部分の一番上にあり、人間の身体の組織の中で一番硬い部分です。水晶と同じくらいの硬さがあると言われています。
なお、エナメル質の大部分はハイドロキシアパタイトで構成されています。
【エムドゲイン】
歯周病(歯槽膿漏)で失われた歯周組織の再生を促す材料(歯周組織再生誘導材料)です。
【オールセラミッククラウン】
土台も被せ物(クラウン)も全てセラミック(食器などに使用される陶材)でできているのがオールセラミッククラウンです。
セラミックは長い年月変色せず、白い歯のまま保つことができ、
金属をまったく使用しないため、金属アレルギーの患者さんにもお勧めです。
【オッセオインテグレーション】
結合組織を介在せず直接チタンと骨が結合することを言います。
または、インプラントに加わった力が、骨に直接伝達される状態のことを言います。
※オッセオインテグレーションはインプラント埋入後3〜4週でおこり、安定するのは約3ヵ月後であると言われています。
このように、インプラント 治療は埋入した人工歯根が骨と結合するため、安定性が非常に高く、硬いものを噛んでもぐらついたりせず、天然の歯と変わらない噛み心地を得ることができます。
【オトガイ】
下唇の下に位置する下顎の正面部分をオトガイと言います。
参考資料
歯科インプラントナビ
フローラルインプラントセンター
インプラント名医バンク